学校現場のリアルなお話!私学教員の苦労と喜び!具体的なエピソードも紹介【東京都市大学付属中学校・高等学校】

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2023.11.17

今回は、人気の進学校[東京都市大学付属中学校・高等学校]、通称「トシコー」から、2人の先生をお招きして、学校現場のリアルや教員のお仕事についてお話を伺いました。私立学校ならではの広報活動から、生徒との向き合い方、そして教員として味わう喜びまで、具体的なエピソードを交えながら、学校現場のリアルに迫ります。

1. 学校の魅力を発信する!広報部の仕事内容

役割: 受験生や保護者、塾関係者に対し、学校の魅力を発信する部署。学校の顔として、さまざまな媒体を通じて情報を発信し、学校のブランドイメージを高めることが重要な役割です。

主な業務:*

学校説明会の企画・運営: 受験生や保護者に向けて、学校の教育理念や特色、カリキュラムなどを説明する。

広報誌の作成: 学校の教育活動や生徒の活躍を紹介する広報誌を作成し、学校の魅力を発信する。

取材対応: メディアからの取材に対応し、学校の情報を正確に伝える。

WebサイトやSNSの運営: 学校のWebサイトやSNSを運営し、最新情報を発信する。

体制: 広報グループと国際グループに分かれており、それぞれ国内広報と帰国生入試・海外研修を担当している。国際グループは、帰国生入試の実施や海外研修プログラムの企画・運営など、グローバルな活動をサポートしています。

具体的なエピソード

以前、広報部が作成した学校案内パンフレットに、卒業生の言葉が掲載されました。「部活100、勉強100」というスローガンが大きく打ち出され、学校生活の充実ぶりをアピールしました。このパンフレットを見た受験生や保護者からは、「勉強だけでなく、部活動や学校行事にも力を入れている学校だと感じた」という声が多く寄せられました。

2. 生徒と向き合う日々:教員の苦労とやりがい

不登校生徒への対応:

 一人ひとりの状況に合わせた丁寧な対応が求められます。不登校の原因はさまざまであり、生徒の気持ちに寄り添いながら、学校復帰を支援する必要があります。教員には、生徒や保護者とのコミュニケーションを密にし、関係機関と連携しながら、長期的な視点でサポートしていくことが求められます。

・具体的なエピソード

担任を務めていた時、クラスに不登校の生徒がいました。その生徒は、人間関係に悩みを抱えており、学校に行くことがつらくなっていました。教員は、その生徒と何度も面談を重ね、悩みを聞き出し、少しずつ心の距離を縮めていきました。また、保護者やスクールカウンセラーとも連携し、学校全体でサポート体制を整えました。時間をかけて丁寧に支援した結果、その生徒は徐々に学校に戻れるようになり、卒業まで通い続けられました。

生徒間の意見の衝突:

 生徒同士の意見が対立した際に、双方の言い分を聞き、解決策を提案する必要があります。生徒の自主性を尊重しながら、建設的な話し合いを促し、お互いを理解し、協力し合えるようにサポートします。

・具体的なエピソード

生徒会が主催する学校行事の企画段階で、生徒同士の意見が対立することがありました。ある生徒は、「生徒が楽しめる企画にしたい」と主張し、別の生徒は、「学校の伝統を守るべきだ」と主張しました。教員は、それぞれの意見を聞き、両方の意見を取り入れた企画を提案しました。生徒たちは、教員の提案に納得し、協力して学校行事を成功させられました。

教員と生徒の意見の対立:

 教員の考えと生徒のやりたいことが対立した場合、生徒の意見に耳を傾け、対話を通じて双方が納得できる落としどころを探る必要があります。生徒の成長を促すためには、頭ごなしに否定するのではなく、生徒の考えを尊重し、論理的な説明をすることが大切です。

・具体的なエピソード

授業中に、ある生徒が「この授業はつまらない」と発言しました。教員は、その生徒の発言を頭ごなしに否定するのではなく、「なぜつまらないと感じるのか」理由を尋ねました。生徒は、「授業の内容が難しく、ついていけない」と答えました。教員は、生徒の理解度に合わせて授業内容を調整し、個別指導を行うなど、工夫を凝らしました。その結果、生徒は授業に興味を持つようになり、積極的に参加するようになりました。

3. 教員として生きる喜び:生徒の成長を見守る

卒業生の活躍:

 卒業生が学校に帰ってきて、社会で活躍している姿を見られた時、教員としての大きな喜びを感じます。生徒の成長を間近で見守り、巣立っていく姿を見送ることは、教員にとって何よりのやりがいです。

・具体的なエピソード

以前担任していた生徒が、数年後、学校に遊びに来てくれました。その生徒は、大学を卒業後、社会で活躍しているとのことでした。「先生のおかげで、夢をかなえられました」という言葉を聞いた時、教員としてこの上ない幸せを感じました。

生徒からの感謝の言葉:

授業後などに生徒から「分かりやすかったです」という言葉をもらった時、日々の努力が報われたような気持ちになり、大きな達成感を味わえます。生徒の笑顔や感謝の言葉は、教員にとって最高の励みです。

・具体的なエピソード

授業後、ある生徒が「先生、今日の授業はとても分かりやすかったです。ありがとうございました」と声をかけてくれました。その生徒は、以前は授業についていけないことが多かったのですが、教員が丁寧に指導した結果、理解できるようになったとのことでした。生徒の成長を実感できた瞬間でした。

4. まとめ:教員という仕事の魅力

今回は、東京都市大学付属中学校・高等学校の先生方から、学校現場のリアルな声をお届けしました。広報部の仕事内容や、教員として苦労すること、そして生徒の成長を見守る喜びなど、私立学校の教員として働く魅力や大変さを感じていただけたのではないでしょうか。教員を目指している方は、ぜひ今回の記事を参考に、ご自身のキャリアプランを考えてみてください。

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