【専任/常勤/非常勤】自分に合った働き方で選ぶ!!教員の雇用形態

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2022.05.26

教員として働く上で、雇用形態は働き方やキャリアプランに大きく影響します。専任教諭、常勤講師、非常勤講師など、さまざまな雇用形態があり、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
この記事では、私立学校と公立学校における教員の雇用形態について詳しく解説し、自分に合った働き方を見つけるための情報を提供します。

私立学校の雇用形態

私立学校の教員には、主に以下の3つの雇用形態があります。

  1. 専任教諭
    • 原則として無期雇用で、定年まで働くことができます。
    • 授業だけでなく、クラス担任、部活動顧問、学校行事など、幅広い業務を担当します。
    • 安定した雇用と幅広い業務内容が特徴です。
  2. 常勤講師
    • 1年ごとの契約更新が基本です。
    • 専任教諭と同様に、授業や校務分掌を担当しますが、担任を持たない場合や、校務分掌の責任が軽い場合があります。
    • 専任教諭を目指す上でのステップアップや、多様な経験を積みたい方におすすめです。
  3. 非常勤講師
    • 授業のみを担当し、勤務日数や時間を自分で調整できます。
    • 大学院進学や他の活動と両立したい方、自分のペースで働きたい方におすすめです。

公立学校の雇用形態

公立学校の教員には、主に以下の3つの雇用形態があります。

  1. 専任教諭
    • 地方公務員として採用され、原則として定年まで働くことができます。
    • 私立学校と同様に、授業、クラス担任、校務分掌など、幅広い業務を担当します。
    • 安定した雇用と福利厚生が魅力です。
  2. 臨時的任用教員
    • 欠員が出た場合に、その補充として任用されます。
    • クラス担任を持つ場合が多く、専任教諭とほぼ同様の業務を担当します。
    • 教員採用試験の合否に関わらず、教員としての経験を積むことができます。
  3. 非常勤講師
    • 私立学校と同様に、授業のみを担当します。
    • 勤務日数や時間は、学校や自治体によって異なります。

雇用形態を選ぶ上でのポイント

雇用形態を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 雇用期間: 安定した雇用を求めるか、短期的経験を求めるか
  • 業務内容: 授業以外にもさまざまな業務に携わりたいか、授業に専念したいか
  • 勤務時間: フルタイムで働きたいか、自分のペースで働きたいか
  • キャリアプラン: 専任教諭を目指すか、他のキャリアも視野に入れているか

各雇用形態のメリット・デメリット

雇用形態メリットデメリット
専任教諭安定した雇用、充実した業務内容転勤の可能性(公立)、業務量が多い
常勤講師多様な経験を積める、専任教諭へのステップアップ雇用が不安定、給与が低い場合がある
非常勤講師勤務時間を調整しやすい、他の活動と両立しやすい雇用が不安定、給与が低い、責任ある業務を任されにくい
臨時的任用教員(公立)経験を積める、教員採用試験の免除制度がある場合がある雇用が不安定

まとめ

教員の雇用形態は、働き方やキャリアプランに大きく影響します。それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解し、自分に合った働き方を見つけましょう。

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