教員免許を活かす仕事とは?多様な働き方を紹介します

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教員の働き方

教員免許を所持しているからには、「学校の先生になりたい!」という方が多いでしょう。 しかし、学校の先生には専任教諭常勤講師、非常勤講師など、いくつか種類が存在します。 また、学校外にも教員免許を活かせる仕事は多いです。 今回の記事では、教員免許が活かせる職業として、学校の先生以外のものもご紹介しますので、就職や転職の参考に、学校の先生の仕事とよく比較してみてください。


教員免許とは

教員免許とはその名の通り、教員になるために必要な免許のことを指す言葉です。 正式名称は「教育職員免許状」とされており、3種類に分かれています。


普通免許状

教諭・養護教諭・栄養教諭の免許状で、多くの学校教員がこの普通免許状を所持しています。 学位と教職課程の単位取得を経て、申請を行うことで授与されます。 有効期限は10年間で、講習を受ければ更新が可能です。 また、全国の学校で有効な資格であることも特徴といえます。


特別免許状

特別免許状は、教諭のみの免許状です。 有効期限は普通免許状と同様に10年で、授与を受けた都道府県の学校でのみ有効となります。そのため、全国どこの学校でも働ける、というわけではありません。


臨時免許状

臨時免許状は、助教諭・養護助教諭の免許状です。 特別免許状同様、授与を受けた都道府県でのみ有効となります。


有効期限は3年と短いですが、学校が相当期間にわたって普通免許状を所持している教員を雇用できない場合、特別な過程を踏むことで、有効期限を6年間に引き延ばすことができます。


教員免許を活かせる仕事

これらの教員免許を活かせる仕事は、数多く存在します。 興味をひかれる職業があるかもしれませんので、ぜひご確認ください。


学校の教員

第一に挙げられるのは、やはり学校の教員でしょう。 教員免許を取得するほとんどの方が、学校の教員を目指していると言っても過言ではありません。


正規の教員はもちろんですが、一口に「学校の教員」と言っても、その他さまざまな立場の教員が、教員免許を所持しながら学校に在籍しています。


常勤講師

常勤講師とは、産休などを取っている教諭の代わりに授業などを行う職種です。 正規教員の定数が減らされている昨今では、この常勤講師の存在が必要不可欠になっています。 常勤講師は非正規ではありますが、業務内容は正規の教員とほとんど変わりません。 担当の授業を行うことはもちろん、クラスの担任や部活の顧問を任されることもあります。


教員免許が活かせるのはもちろんですが、それ以前に、常勤講師の仕事をする上で教員免許は必須です。


非常勤講師

非常勤講師は常勤講師とは異なり、自分が担当している教科の授業のみを行います。 また、「週20時間」といった限られた時間の指導を担うのも特徴です。


非常勤講師も非正規であり、常勤講師同様に、教壇に立ちながら正規採用を目指す場合も多くあります。 ちなみに、非常勤講師でも教員免許が必須です。


補助教員

補助教員とは、教諭のサポートをする立場です。 授業で使用する資料や配布するプリントを用意したり、理科であれば実験の準備をしたりします。 教員免許の有無は問われませんが、所持しているとより仕事がやりやすいでしょう。


特別支援教育支援員

特別支援教育支援員とは、特別支援級の、障害を持った子どもたちをサポートする職種です。 個々の障害の度合いに応じた学習の他、日常生活に必要な食事の仕方・服の着脱・排泄、社会でのルール、コミュニケーションなどを支援します。 教員免許は必要ありませんが、教員免許を所持していることで採用されやすくなるでしょう。


学習塾や予備校

学校以外で教員免許を活かせる代表格が、学習塾や予備校でしょう。 学校のように大勢の生徒を相手にする集団指導はもちろん、個別指導や事務などもこなすことができます。


学習塾も、求人において教員免許の所持を必須としているところは多くありませんが、教員免許を所持している人が優遇される場合も多いです。


家庭教師

家庭教師も、教員免許を活かせる仕事です。 生徒の自宅を訪問し、一対一で学習指導を行います。 こちらも学習塾や学童スタッフと同様、教員免許の所持は必須ではありませんが、教員を目指している方が、家庭教師をしながら教員採用試験に向けて勉強をするというパターンも少なくありません。


学童スタッフ

学童とは、放課後や休日、日中家に両親がいない家庭の子どもを預かる施設です。 そこで働く学童スタッフは、学童に集まった子どもたちを見守る仕事をします。 これまでご紹介してきた家庭教師や学習塾などと同様、学童スタッフをする上で、教員免許の有無は問われません。


そのため、学生アルバイトやパート主婦などが働いている場合もあります。 しかし学童の求人において、特別支援教育支援員同様、教員免許の所持が歓迎されやすいことは確かです。


教員免許を持つことで可能性が広がる

今回の記事では、「教員免許を活かせる」と題して、さまざまな職業をご紹介しました。 教員免許を取得することは、教育理論や、教育の現状、教科など、人の学びに関して専門的に学んできたことを意味します。


近年はリカレント教育など学びの範囲も広くなっており、学びを提供する場も多岐に渡っています。自身が教員免許取得で得たものをどう活かすか、整理することもいいかと思います。


中には教員免許を所持していなくても従事できる仕事もありましたが、教育に関わる仕事であれば、その多くが教員免許所持を歓迎されます。 ただし、アルバイトやパートなどではなく、本気で正規の教諭を目指したい場合や、学校で授業に携わりたい場合は、教員免許を活かして常勤講師や非常勤講師になるのが良いでしょう。


「教員人材センター」では、「定年後も学校で働きたい」「家事をしながら学校で働きたい」といった方へ向けて、常勤講師や非常勤講師のお仕事をご紹介することも可能です。 せっかく教員免許を所持しているのですから、ぜひその希望を叶えましょう。


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びす太(KJC-01)

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