教員就活:10月からでも専任希望は遅くない!今後の求人状況と就活の進め方(2022年9月6日時点情報に基づく)

# 就活基礎# 動画+記事
2022.09.27

教員就活における10月以降の求人状況と、今後の就活の進め方について解説します。教員採用試験を受けた方、秋口から就活を始めようと考えている方も、まだまだ間に合いますので、ぜひご覧ください。

秋はどんな時期?教員志望者の状況

秋は、教員志望者にとって忙しい時期です。教育実習も行われる場合もあり、公立学校教員採用試験の二次試験結果が出る時期でもあります。

教採を受けた方は結果に一喜一憂する時期であり、結果によって今後の動き方が変わってきます。合格の場合は今後の採用連絡を待ち、残念だった場合は今後の進路を考える必要があります。

具体的には、教員の道を諦めるか、続けるかを考え、続ける場合は翌年4月時点の勤務先を公立にするか私立にするか、また、専任教諭を目指すか、常勤・非常勤を目指すかなど、さまざまな選択肢を検討することになります。

私立学校を希望する方も、引き続き専任教諭を目指すか、常勤・非常勤を目指すかを検討することになります。

私立の求人はこれからがピーク!

今後の求人状況ですが、私立学校の求人はこれからが最も多い時期になります。特に10月は例年、年間で最も求人数が多い時期です。グラフで見ても、10月に求人が活発に出ていることが分かります。若干早期化の傾向はあるものの、10月がピークであることは例年変わりません。

10月~12月の求人の特徴

10月がピークとなる求人ですが、最も大きな特徴は専任教諭の求人が多いことです。専任の求人は12月までは比較的出てきます。つまり、専任教諭を狙う方にとっては、まだまだチャンスがあると言えるでしょう。

私立が第一志望だった方はもちろん、これまで公立を第一志望として私立を考えていなかった方も、専任教諭を目指すことが可能です。

公立希望だった方の私立就活の注意点

これまで公立のみを考えていて、これから私立の就活を始める場合、注意すべき点があります。それは、私立の就活では応募する学校を選べるという点です。

公立の場合は、教員になりたい理由に加えて、その自治体の特徴を調べて受験したかと思いますが、私立の場合は一校一校、応募する理由を考える必要があります。つまり、学校それぞれの特徴を押さえる必要が出てきます。

しかし、公立の際に自治体ごとの特徴や違いを調べた経験は、私立学校ごとの特徴を整理する際に役立つはずです。

それでも公立が良いという方は

教員採用試験が残念だった場合でも、公立で働きたいという場合は、正規雇用ではありませんが、期限付き任用や非常勤で採用される可能性があります。その場合は例年2月~3月に教育委員会から連絡がありますので、それを待つことになります。

しかし、教員としてどこで働きたいかは非常に大切です。せっかく私立にもチャレンジできるなら、一度挑戦してみることをおすすめします。もしかしたら、自分に合う私立学校が見つかるかもしれません。

私立第一希望の方はこれからが本番!

私立第一希望の方は、これからが忙しくなる時期です。教員の就活は、一般的な民間企業の就活よりもスケジュールが遅いため、周りの就活が進んでいる中で焦りを感じる方もいるかもしれません。

しかし、これからが本番ですので、悩んで動けなくならないように、この動画を見た日から1週間以内に、まずは求人をチェックして応募するなど、行動に移してみましょう。

まとめ

今回は、私立学校の就活で10月以降の求人がどうなるのかを解説しました。10月は私立学校の求人数がピークになります。私立希望の方はもちろん、公立希望だった方も、ぜひこの時期を逃さず積極的に活動してください。

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