【教採対策】模擬授業で焦ってしまいがちな場面

# 模擬授業# 動画+記事
2020.06.29

教員採用試験対策、今回は模擬授業で焦ってしまいがちな場面を取り上げ、その対処法について解説します。

質問しても無言の場合

双方向性のある授業が求められる現代において、発問は生徒とのコミュニケーションを図る上で非常に重要です。

しかし、模擬授業で生徒役(試験官)に質問を投げかけた際、誰も答えてくれないという状況に陥ることがあります。

1)焦らず10秒待つ

まずは落ち着いて10秒待ちましょう。

試験官は、あなたの専門教科に詳しいとは限りません。

生徒役が質問に真剣に考えている可能性もあります。

2)質問の角度を変える

それでも回答がない場合は、質問の角度を変えてみましょう。

別の視点から質問したり、ヒントを出したりすることで、生徒役が答えやすくなるかもしれません。

3)ルールを確認

学校によっては、生徒役が質問に答えないというルールがある場合があります。

その場合は、誰かが答えたことにして先に進めましょう。

時間が余った場合

模擬授業では、時間配分が重要です。

授業時間を1秒も無駄にせず、必要なところに時間をかけるバランス感覚が求められます。

しかし、緊張や焦りから、想定よりも早く授業が進んでしまうことがあります。

1)内容をまとめる

思っていたより早く進んでいることに気づいたら、それまでの内容をまとめ直す時間をとりましょう。

時間を稼げます。

2)生徒への配慮

授業中早口になっていた場合は、生徒に内容が伝わっていない可能性があります。

生徒への配慮も兼ねて、授業内容を丁寧に振り返りましょう。

3)説明し忘れた箇所をフォロー

大幅に時間が余っている場合は、何かを説明し忘れたのかもしれません。

一度まとめ直しておくと、説明し忘れた箇所をフォローできる場合があります。

事前準備

このような事態に陥らないように、しっかりと準備をしておきましょう。

時間調整用の資料を用意しておくのも良いですね。

まとめ

今回は、模擬授業で質問しても無言の場合と時間が余った場合の対処法をご紹介しました。

これらの情報を参考に、しっかりと準備をして選考に臨んでください。

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