アフターコロナに求められる教員像 – オンラインセミナー報告

# 就活基礎# 教育時事# 働き方# 動画+記事
2020.11.11

先日開催されたオンラインセミナー「アフターコロナに求められる教員像」では、石川一郎先生をお招きし、教員採用の考え方や、これからの時代に必要な教員像について議論しました。

不易流行とは

不易流行とは、「不易」と「流行」を組み合わせた言葉です。

・不易: 時代が変わっても変わらない本質的なもの

・流行: 時代とともに変化していく新しいもの

教育現場では、不易として「教育の理念や目標」、流行として「社会の変化や子どもたちのニーズ」を捉え、バランスの取れた教育が求められます。

変化する社会と教育

新型コロナウイルス感染症の影響により、教育現場ではオンライン授業の導入など、大きな変化がありました。

しかし、「学びを止めない」という教員の熱意は変わらず、さまざまな工夫を凝らして教育活動が行われています。

また、AI技術の発展やグローバル化など、社会は常に変化しており、子どもたちに求められる力も変化しています。

これからの教員に求められる力

これからの教員には、「変化に対応する力」、「多様な子どもたちに対応する力」、「ICTを活用する力」などが求められます。

・変化に対応する力: 社会の変化や子どもたちの変化を敏感に捉え、柔軟に対応する力

・多様な子どもたちに対応する力: 一人ひとりの個性を尊重し、それぞれのニーズに合った教育を提供する力

・ICTを活用する力: オンライン授業や教材作成など、ICTを効果的に活用する力

探求型学習の重要性

これからの教育では、「探求型学習」が重要になります。

探求型学習とは、子どもたちが自ら課題を見つけ、情報を収集し、考え、解決策を見つけ出す学習方法です。

探求型学習を通して、子どもたちは「問題解決能力」、「論理的思考力」、「表現力」などを身につけられます。

教員採用における「不易流行」

教員採用でも、「不易流行」の考え方が重要です。

・不易: 学校の教育理念や求める教員像

・流行: 時代の変化や教育現場のニーズ

学校は、自校の教育理念に共感し、共に学校を盛り上げてくれる人材を求めています。

また、時代の変化や教育現場のニーズに対応できる教員も必要です。

まとめ

今回のセミナーでは、アフターコロナに求められる教員像について、さまざまな角度から議論しました。

これからの教員には、「変化に対応する力」、「多様な子どもたちに対応する力」、「ICTを活用する力」などが求められます。

また、「探求型学習」を通して、子どもたちの「問題解決能力」、「論理的思考力」、「表現力」などを育むことが重要です。

私立教員を目指す皆さんは、今回のセミナーの内容を参考に、自己PRや志望動機を練り上げ、今後の就活に臨んでください。

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