プロフィール
- お名前:H.N先生(73歳 男性)
- 2019年3月:私立学校専任教諭 定年
- 2019年4月~:私立学校非常勤講師(キャリアビスタ派遣)
- 現在非常勤講師2校目
「長年の教員経験を活かしたい」という思いはあるものの、「なかなか一歩を踏み出せない」「希望に合う学校見つからない」という方は少なくないのではないでしょうか?
今回は、私立学校の専任教諭を定年退職されたあと、私立学校で非常勤講師として働いているH.Nさん(73歳・男性)に、詳しい仕事内容や実際にエージェントを活用した感想をお聞きしました。再就職を目指している方は是非参考にしてください。
私立学校で専任教諭として定年まで働きました。その後同じ学校で非常勤講師として働いていました。非常勤講師としての定年も迎えましたが、教員としての仕事をできれば続行したいと思っていました。
口幅ったい言い方になりますが、私にとって教職は天職であると思っていますので、今のこの仕事をさらに続けていくことが私を今まで支えてくださった人への報恩感謝に繋がるのではないかと考えました。
子どもたちにまだまだ伝えたいことがある・・それは生活面では「生きる喜び」と「生き抜く力」の涵養(かんよう)、そして学習面では「わかる喜び」と「学ぶ楽しさ」の習慣化等です。そのため、仕事を続けることで社会貢献したいという強い気持ちがありました。
現在、私立高校で週に4日間仕事に従事させていただいており、何のために学ぶのか、また学ぶことの意義などを必要に応じて子どもたちにお話をしています。その中で「自立」と「報恩感謝」の姿勢を訴えています。
感謝の気持を常に持ち、清心の息吹の毎日を送っています。それ故に、7時過ぎには出勤しその日一日の仕事の確認と前日の残務整理などをきちんと行なっています。やりがいのある仕事だけに、日々充実しています。
「郷に入っては郷に従え」のことわざにあるように、早く勤務校に慣れようと努めました。諸先輩の先生方には、若手の教員であってもこちらから先に声を出してご挨拶をいたしました。不安を安心に変え、人間関係の構築のために挨拶は不可欠です。
はっきりした記憶ではないですが、教員人材センターに応募してから10日前後ほどで貴社のスタッフの方との面接、そしてその後の勤務校となる管理職の先生方との面接へと順調に事が運びました。
教員人材センター様には満腔の謝意を表します。教員志望の人のニーズを真正面から捉えてくれ、適材適所の勤務校を提示していただきました。楽しい職場で毎日が充実しています。
※2022年3月当時の情報となります。
教員人材センター編集部
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