2023年度(令和5年)教員採用試験の倍率一覧

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監修者

田坂圭吾

教員人材センター キャリアコンサルタント

教員採用
2023年度(令和5年)教員採用試験の倍率一覧
全国各地の教員採用試験の出願倍率一覧が発表されました。本記事では、各地の出願者数や合格者数、出願倍率を紹介します。教員採用試験の受験を目指す方は、各地域でどのような傾向があるのか確認してみましょう。

【2023年度(令和5年)】教員採用試験の倍率一覧を紹介

【2023年度(令和5年)】教員採用試験の倍率一覧を紹介

教員採用試験は全国各地で実施されることから、受験する地域によって倍率が異なります。そのため、過去の試験データや倍率などを考え、受験する地域を変える人もいるでしょう。

ここでは、各都道府県や主要自治体での教員採用試験の結果や倍率を紹介します。

なお、出願倍率は出願者÷合格者(小数点第二位を四捨五入)で算出しています。また、都道府県や自治体によって数値データの取り扱いが若干異なりますので、注意してください。

北海道

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 629 350 1.8
中学校・高等学校 1542 350 4.4
北海道全体では小学校の志願者が増加しているものの、それ以外の数値は昨年度比で減少しています。

出典:北海道教育委員会「令和5年度(2023年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査について」.(2022_10_19).

出典: 教員採用試験対策サイト. 「北海道・札幌市 志願状況を公表 北海道は2,667名、札幌市は1,287名が出願」.(2022_08_24).

札幌市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 445 130 3.4
中学校・高等学校 593 100 5.9
札幌市では出願者数が微減している以外は、前年度とおおむね同じ水準です。

出典: 教員採用試験対策サイト. 「北海道・札幌市 志願状況を公表 北海道は2,667名、札幌市は1,287名が出願」.(2022_08_24).

青森県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 196 130 1.5
中学校・高等学校 377 80 4.7
青森県では中学校の出願数が増加していますが、出願倍率はおおむね低下傾向にあります。

出典:青森県「令和5年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験の応募状況等について」.(2022_08_24).

宮城県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 486 250 1.9
中学校・高等学校 1106 150 7.4
宮城県全体の数値は、東北地方内で比較するとどちらも高めの水準といえます。

出典:宮城県教育員会. 「令和5年度宮城県公立学校教員採用候補者選考出願者数一覧」.(2022_08_24).

仙台市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 423 190 2.2
中学校・高等学校 466 80 5.8
仙台市では出願者数が減少傾向にありますが、中学校・高等学校の出願倍率が1.6ポイントアップしています。

出典:仙台市教育委員会.「仙台市立学校教員採用情報Webページ」.(2022_08_24).

秋田県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 164 130 1.3
中学校 223 65 3.4
高等学校 213 25 8.5
秋田県は前年度とほぼ同水準ですが、高等学校の出願倍率は高い水準です。

出典:教員採用試験対策サイト.「秋田県 志願状況を公表。平均倍率は3.0倍に」.(2022_08_24).

山形県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 255 185 1.4
中学校 263 85 3.1
高等学校 201 35 5.7
山形県も前年度とおおむね同じ水準となっています。

出典:山形県.「令和5年度採用山形県公立学校教員選考試験志願者数一覧」.(2022_08_24).

福島県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 444 280 1.6
中学校 650 115 5.7
高等学校 474 45 10.5
福島県の高等学校の出願倍率は東北エリア内でかなり高くなっているのが特徴です。

出典:福島県.「令和5年度福島県公立学校教員採用候補者選考試験志願者数」.(2022_08_24).

茨城県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 1012 400 2.5
中学校 1302 280 4.7
高等学校 857 130 6.6
茨城県は小学校・中学校の出願倍率が前年度と比較してややアップしています。

出典:茨城県.「令和5年度採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況について」.(2022_08_24).

栃木県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校・中学校 300名程度
高等学校 50名程度
2022年8月末時点で、栃木県では2023年度の出願者数は未発表ですが、前年比で合格予定者数は減少傾向です。

出典:栃木県.「令和5(2023)年度栃木県公立学校新規採用教員選考要項1」. (2022_08_24).

埼玉県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 1632 850 1.9
中学校 1900 480 4.0
高等学校 1468 330 4.4
埼玉県では小学校・中学校・高等学校のいずれの出願倍率も低下しています。

出典:埼玉県.「令和5年度埼玉県公立学校教員採用選考試験志願状況」.(2022_08_24).

さいたま市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 454 150 3.0
中学校・高等学校 532 80 6.7
さいたま市では埼玉県全体と比較して出願倍率が上昇傾向となっているのが特徴です。

出典:さいたま市教育委員会.「さいたま市立学校教員採用選考試験志願状況について」.(2022_08_24).

千葉県・千葉市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 1535 620 2.5
中学校 2837 690 4.1
千葉県でも、小学校・中学校いずれの出願倍率も低い傾向にあります。

出典: 千葉県教育委員会.「令和5年度(4年度実施)千葉県・千葉市公立学校教員採用候補者選考志願者数一覧」.(2022_08_24).

東京都

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 2953 1200 2.5
中学校・高等学校 4451 1080 4.1
東京都の出願者数は年々減少傾向にあり、出願倍率が下がり続けている状況です。

出典:東京都.「令和4年度東京都公立学校教員採用候補者選考(5年度採用)の応募状況_別紙」.(2022_08_24).

神奈川県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 1115 425 2.6
中学校 1137 300 3.8
高等学校 2002 380 5.3
神奈川県全体の出願倍率は関東全体で見れば平均的な水準です。

出典:神奈川県.「令和4年度実施試験の応募状況について発表します。」.(2022_08_24).

横浜市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 1502 520 2.9
中学校 1269 210 6.0
横浜市では出願者数の減少により、出願倍率の水準は低下傾向にあります。

出典:横浜市「横浜市公立学校教員採用候補者選考試験」(2022_10_19).

川崎市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 563 220 2.6
中学校 486 90~95 5.3
高等学校 10 5~10 1.3
川崎市では小学校・中学校・高等学校ともに出願者数が前年度比で増加しています。

出典:川崎市教育委員会.「令和4年度実施川崎市立学校教員採用候補者選考試験の応募状況」.(2022_08_24).

相模原市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 208 100 2.1
中学校 282 50 5.6
相模原市のデータは、前年度とほぼ同じ水準となっているのが特徴です。

出典:教員採用試験対策サイト.「相模原市 応募状況を公表。平均倍率は3.5倍」.(2022_08_24).

新潟県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 412 245 1.7
中学校 592 157 3.8
高等学校 49 20 2.5
新潟県全体の出願倍率は北陸エリアで比較しても平均的な水準といえるでしょう。

出典:新潟県教育委員会.「令和5年度 新潟県公立学校教員採用選考検査 出願状況」.(2022_08_24).

新潟市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 217 95 2.3
中学校・高等学校 185 60 3.1
新潟市に限ったデータで見ても、新潟県全体と変わらない水準といえそうです。

出典:新潟市教育委員会.「令和5年度新潟市立学校教員採用選考検査出願状況」.(2022_08_24).

石川県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 364 140 2.6
中学校・高等学校 567 130 4.4
石川県は前年度と比較して大きな変化はないといえます。

出典: 石川県職員採用ポータルサイト.「令和5年度石川県公立学校教員採用候補者選考試験等の志願状況について」.(2022_08_24).

福井県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 332 122 2.7
中学校 326 90 3.6
高等学校 26 10 2.6
福井県では、出願者数の減少と合格者数の増加により、出願倍率が前年度比で上昇しています。

出典:福井県教育委員会.「令和5年度福井県公立学校教員採用選考試験 出願状況」.(2022_08_24).

山梨県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 253 133 1.9
中学校 252 74 3.4
高等学校 185 22 8.4
山梨県では高等学校教員への出願倍率がかなり高くなっているのが特徴です。

出典:山梨県教育委員会.「令和5年度採用山梨県公立学校教員選考検査の志願状況」.(2022_08_24).

長野県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 604 225名程度
中学校 596 135名程度
高等学校 538 90名程度
長野県は2022年8月末時点で倍率のデータが未公表ですが、予定採用人数が大きく増加しています。

出典: 長野県教育委員会.「令和5年度長野県公立学校教員採用選考申込状況について」. 令和5年度長野県公立学校教員採用選考申込状況について,(2022_08_24).

岐阜県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 519 265名程度 2.0
中学校 538 150名程度 3.6
高等学校 509 100名程度 5.1
岐阜県も2022年8月末時点で出願者数のデータが未公表です。予定採用人数はやや減少傾向です。

出典:岐阜県教育委員会「岐阜県教員採用について」(2022_10_19).

静岡県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 665 190 3.5
中学校 651 110 5.9
高等学校 737 130 5.7
静岡県では予定採用人数の減少により、出願倍率が前年度比で上昇しているのが特徴です。

出典: 静岡県教育委員会.「令和5年度教員採用選考試験志願状況」.(2022_08_24).

静岡市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 198 65 3.0
中学校 206 35 5.9
静岡市は前年度比で小学校の出願者数が増加、中学校の出願者数が減少しています。

出典:静岡市教育委員会.「令和5年度 静岡市教員採用選考試験 志願状況」.(2022_08_24).

浜松市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 274 90 3.0
中学校 293 60 4.9
浜松市では出願者数が増加しているものの、出願倍率はやや低下しています。

出典: 浜松市教育委員会.「令和5年度採用(令和4年度実施)浜松市立小・中学校教員採用選考試験志願状況」.(2022_08_24).

愛知県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 2230 900 2.5
中学校 1684 400 4.2
高等学校 1579 250 6.3
愛知県では出願者数・出願倍率ともに前年度と同程度の水準です。

出典: 愛知県教育委員会.「令和5年度(2023年度)採用 愛知県公立学校教員採用選考試験の志願状況について」.(2022_08_24).

名古屋市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 807 260 3.1
中学校・高等学校 861 165 5.2
名古屋市は東海エリアで比較して場合、平均的な水準といえるでしょう。

出典: 名古屋市教育委員会.「令和4年度実施 名古屋市公立学校教員採用選考試験の志願状況について」.(2022_08_24).

三重県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 780 269 2.9
中学校 781 146 5.3
高等学校 515 64 8.0
三重県では出願者数の減少により、前年度比で出願倍率が低下しています。

出典:三重県.「第1次選考試験 実施状況」.(2022_08_24).

滋賀県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 702 250 2.8
中学校 650 135 4.8
高等学校 470 80 5.9
滋賀県は合格者数の増加が影響して、前年度比で出願倍率が低下しています。

出典: 滋賀県教育委員会.「滋賀県公立学校教員採用選考試験 令和5年度滋賀県公立学校教員採用選考試験の出願状況について(6月1日)」.(2022_08_24).

京都府

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 478 120 4.0
中学校 467 80 5.8
高等学校 585 110 5.3
京都府全体では出願者数は微減しているのもの、出願倍率は前年度と大きく変わらない水準です。

出典:京都府教育委員会.「令和5年度京都府公立学校教員採用選考試験志願状況」.(2022_08_24).

京都市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 535 100 5.4
中学校 500 60 8.3
高等学校 150 15 10.0
京都市では志願者が減少傾向にある他、合格者数の減少により出願倍率が上昇している状況です。

出典:京都市教育委員会.「令和5年度京都市立学校教員採用選考試験の志願状況」.(2022_08_24).

大阪府

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 1630 410 4.0
小中いきいき 90 50 1.8
中学校 1834 400 4.6
高等学校 1808 200 9.0
大阪府全体では出願者の減少により、前年度比で出願倍率がおおむね上昇しています。

出典: 大阪府教育庁.「令和5年度大阪府公立学校教員採用選考テスト志願者数(確定値)について(報道発表資料)」.(2022_08_24).

大阪市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 1194 420 2.8
中学校 1060 240 4.4
大阪市では小学校の採用予定人数が大幅にカットされたことで、出願倍率が非常に高くなっています。

出典:大阪市.「令和5年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考テスト 志願者数(確定値)について」.(2022_08_24).

堺市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 386 75 5.1
中学校 389 75 5.2
堺市では前年度比で合格者数が増加したことから出願倍率はやや低下している状況です。

出典:堺市教育委員会.「令和5年度堺市立学校教員採用選考試験 志願者数」.(2022_08_24).

豊能地区

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 342 100 3.4
中学校 318 50 6.4
豊能地区では、出願者が大幅に減少したことから出願倍率も低下傾向にあります。

出典: 大阪府豊能地区教職員人事協議会.「令和5年度(2023年度)大阪府豊能地区公立学校教員採用選考テスト 志願者数(確定値)について」.(2022_08_24).

兵庫県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 1748 350 5.0
中学校 1216 290 4.2
高等学校 1388 240 5.8
兵庫県全体では出願者数の減少により、出願倍率の低下がみられます。

出典:兵庫県教育委員会.「第1次選考試験の実施状況について」.(2022_08_24).

神戸市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 706 120 5.9
中学校・高等学校 783 100 7.8
神戸市でも出願者数が微減している状況で、出願倍率も低下しています。

出典:神戸市.「令和5年度採用神戸市立学校園教員採用候補者選考試験志願状況」.(2022_08_24).

奈良県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 578 130 4.4
中学校 469 90 5.2
高等学校 458 68 6.7
奈良県では、小学校・高等学校の出願倍率は低下、中学校の出願倍率は上昇している状況です。

出典: 奈良県教育委員会.「令和5年度奈良県・大和高田市・県立大附属高 公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況について」.(2022_08_24).

和歌山県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 482 190 2.5
中学校 469 88 5.3
高等学校 205 36 5.7
和歌山県は前年度比で出願者数・合格者数・出願倍率ともに大きな変化はありません。

出典:和歌山県教育委員会.「令和5年度和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験出願状況」.(2022_08_24).

鳥取県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 522 140 3.7
中学校 290 65 4.5
高等学校 227 45 5.0
鳥取県では前年度比で出願者数の急増と合格者数の減少により、出願倍率が大幅に上昇しています。

出典:鳥取県教育委員会.「令和5年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験志願状況等」.(2022_08_24).

島根県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 273 150 1.8
中学校 255 85 3.0
高等学校 284 38 7.5
島根県も前年度比で大きな変化はありません。

出典:島根県教育委員会.「令和5年度島根県公立学校教員採用候補者選考試験(令和4年度実施)の出願状況について」.(2022_08_24).

岡山県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 676 200 3.4
中学校 530 100 5.3
高等学校 551 65 8.5
岡山県全体では出願者数が減少傾向にあるものの、出願倍率に大きな変化はありません。

出典:岡山県教育委員会.「令和5年度岡山県公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況について」.(2022_08_24).

岡山市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 300 100 3.0
中学校 283 55 5.1
岡山市では出願者数が小学校で微増、中学校で微減している状況です。

出典:岡山市教育委員会.「令和4年度実施 岡山市公立学校教員採用候補者選考試験の出願状況について」.(2022_08_24).

広島県・広島市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 966 425 2.3
中学校 910 225 4.0
高等学校 838 163 5.1
広島県では出願者数が増加傾向にあり、出願倍率が上昇しています。

出典: 広島県教育委員会.「令和5年度広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験志願者状況について」.(2022_08_24).

山口県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 310 173 1.8
中学校 296 100 3.0
高等学校 307 59 5.2
山口県では出願者数の減少により、出願倍率が低下している状況です。

出典:山口県.「令和5年度(2023年度)山口県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況について R5志願状況資料(総括表)」.(2022_08_24).

徳島県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校・中学校 643 127 5.1
高等学校・特別支援学校 403 53 7.6
徳島県では出願者数・合格者数ともに減少しており、出願倍率も増加傾向にあります。

出典:徳島県教育委員会.「令和5年度徳島県公立学校教員採用候補者選考審査志願者数」.(2022_08_24).

香川県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校・中学校 892 205 4.4
高等学校・特別支援学校 334 41 8.1
香川県では小学校・中学校の出願者が前年度比で大幅に増加しているのが特徴的です。

出典:香川県教育委員会.「令和5年度香川県公立学校教員採用選考試験 出願者数」.(2022_08_24).

愛媛県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 406 190名程度 2.1
中学校 360 120名程度 3.0
※前期試験の志願者数 愛媛県では、前年度比で大きな変化はありません。

出典:愛媛県教育委員会.「令和5年度前期教員採用選考試験志願者数」.(2022_08_24).

高知県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 968 131 7.4
中学校 595 69 8.6
高等学校 370 42 8.8
高知県では出願者数の減少により、前年度比で出願倍率が低下傾向にあります。

出典:高知県教育委員会.「令和5年度(令和4年度実施)高知県公立学校教員採用候補者選考審査に係る応募状況等について 応募状況一覧」.(2022_08_24).

福岡県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 859 660 1.3
中学校 872 340 2.6
高等学校 1240 151 8.2
福岡県全体では小学校の出願者数が増加しているものの、出願倍率に大きな変化はありません。

出典:教員採用試験対策サイト.「福岡県 志願状況を公表。平均倍率は2.7倍に」.(2022_08_24).

福岡市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 471 294 1.6
中学校 484 166 2.9
高等学校 66 8 8.3
福岡市では出願者数が急減しており、出願倍率も低下傾向にあります。

出典: 福岡市教育委員会.「令和5年度福岡市立学校教員採用候補者選考試験の志願状況について」.(2022_08_24).

北九州市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 370 145 2.6
中学校 270 63 4.3
北九州市では中学校の志願者の減少による出願倍率の低下が特徴的です。

出典: 北九州市 教員採用情報 専用サイト.「令和5年度北九州市公立学校教員採用候補者選考の志願状況」.(2022_08_24).

佐賀県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 262 190 1.4
中学校 194 95 2.0
高等学校 235 33 7.1
佐賀県では出願者数が減少していることから、全体の出願倍率が低下傾向にあります。

出典:佐賀県教育委員会.「令和5年度佐賀県公立学校教員採用選考試験受験申込状況等について」.(2022_08_24).

長崎県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 336 260 1.3
中学校 289 130 2.2
高等学校 271 63 4.3
長崎県では出願者数は減少傾向にあり、出願倍率も前年度比で低下しています。

出典:長崎県教育委員会.「令和5年度長崎県公立学校教員採用選考試験の志願状況について」.(2022_08_24).

熊本県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 233 180 1.3
中学校 245 84 2.9
高等学校 383 53 7.2
熊本県全体では、前年度比で出願倍率がやや低下している状況です。

出典:熊本県教育委員会.「令和5年度熊本県公立学校教員採用選考考査志願状況について」.(2022_08_24).

熊本市

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 309 175 1.8
中学校・高等学校 317 83 3.8
熊本市では、2年度前のデータと比較して大きな変化はありません。

出典:熊本市教育委員会.「令和5年度(2023年度) 熊本市立学校教員採用選考試験 第一次選考試験合格者及び第一次選考試験免除者数」.(2022_08_24).

大分県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 208 200 1.0
小中共通 20 20 1.0
中学校 351 130 2.7
高等学校 400 49 8.2
大分県では全体的な出願者数の減少があり、出願倍率は全体的にやや低下しています。

出典:教員採用試験対策サイト.「大分県 出願状況を公表。平均倍率は2.5倍に」.(2022_08_24).

宮崎県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 288 155 1.9
中学校 330 93 3.5
高等学校 310 53 5.8
宮崎県は出願者数の減少により、全体的な出願倍率は低下傾向です。

出典:宮崎県教育委員会.「令和5年度宮崎県公立学校教員採用選考試験応募状況等について」.(2022_08_24).

鹿児島県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 419 285 1.5
中学校 434 150 2.9
高等学校 339 42 8.1
鹿児島県では出願者数が大きく減少しており、小学校から高等学校までの出願倍率は低下しています。

出典:教員採用試験対策サイト.「鹿児島県 出願状況を公表。出願者数は1,577名に」.(2022_08_24).

沖縄県

2023年度 出願者 合格者 出願倍率(倍)
小学校 845 220 3.8
中学校 914 105 8.7
高等学校 774 50 15.5
沖縄県でも出願者数の減少がみられますが、高等学校の出願倍率は高い水準となっています。

出典:教員採用試験対策サイト.「沖縄県 志願状況を公表。志願者は3,190名に」.(2022_08_24).

次年度の試験に備えて準備をすすめよう

次年度の試験に備えて準備をすすめよう

今回は2023年度(令和5年)教員採用試験の倍率を都道府県別に紹介しました。

全体的に出願者は低下傾向にありますが、一時的な状況である場合や、地域によっては増加傾向にある場合などもあります。

各地の出願倍率を参考にしながら、次年度の採用試験に向けて準備を進めていきましょう。

びす太(KJC-01)

教員人材センター編集部

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